今朝のテレビで。
高齢者が多く働くモスバーガーの店舗をこう呼ぶそうです。
取材されたその店舗では高齢者が9人在籍しているとか。
接待が丁寧であり、教えることのできない経験値を生かして欲しいと言うのがねらいだそうです。
取材を受けていた女性は71才。
グリーンのベレー帽とユニフォームにインカムを付けて笑顔で接客する姿は、
どう見ても50代にしか見えません。
「働くことは苦しいこともあるけれど、楽しいことも多いです。」とおっしゃっていました。
「奥さんに家にいてほしくないですか?」と言う問いに対して、
彼女の夫の「いるのもいいけど、いないのがいいところもある。」という答えも、
なかなか含蓄があり、老夫婦円満の秘訣とも思えました。
すばらしい!これからこういう企業、こういう高齢者が増えてくる気配を感じました。
2,3日前のテレビから。
ニート・フリーター対策に全国を走り回る「キャラバン先生」を取り上げていました。
彼は「対策」と同時に「予防」が大切と言います。
小学生を前に優しく熱く話されていました。
「学校で失敗してもいいんだよ。君たちの本番は社会に出てから!」と。
「本番は社会」子どもたちがそう思えるような学校教育と、
「本番」へようこそ!と手を広げて迎え入れられるような社会を作らなければと思いました。