来月で17年目に入る我が家のジョンの足元が、
ここ、2,3日おぼつかないなとは思っていました。
昨日とうとう、散歩の途中で次の1歩が出なくなり立ちつくしてしまいました。
「だっこして帰ろうね。」とそっと抱き上げると、安心しきったように身を任せ、
私の顔や首を何度もそっとなめました。「ありがとう」って言っているみたい。
涙が出そうになったけど、いやいや考え方次第。
ジョンは病気もせずにこんなに長生きしてきたし、ご飯もおいしそうによく食べるし、
なんと言っても家族が大好きで満ち足りた顔をしているし、こんなに気持ちが通じるし、
幸せに老いていく精一杯の「生」を、ちゃんと見せてくれています。
休めばゆっくり少しは歩けるし、まだまだ「犬生」一緒に楽しもうね。
ちなみに、25kgだったジョン、筋肉が落ちたとはいえ18kgです。重い!
もうひとつ、ちょっと「あ~ぁ」な事もあった今日、
学生時代の友から電話があり、別の学生時代の友からおいしい名産がどっさり届き、
「あなた達、どこからのぞいているのよ、私のこと?」
ちょっぴりだけどへこみそうなときにぴったり合わせて顔を出してくれるんだもの。
おかげで今日も気持ちの「+」が「-」を上回る1日でした。ありがとう。