重松さんが一番伝えたかったことは、
「自分と違う人を認めよう」ということだったのだと思います。
それができないことから起きている事件が多いということでした。
「自分と違う人を認め・受け入れる」容易なことではありませんが、
とても大切なことです。心がけたいと思います。
さて、この講演は、地区の小中学校の先生の集まりの中で行われたものでした。
そこで本当は質問したかったけれどできなかったことがあります。
今、小中学校では「男女混合名簿」「さん付け呼称の推進」が行われているそうです。
それがなぜなのかわかりません。どなたか教えていただけますか?
「ジェンダーフリー」「男女平等」の一環らしいのですが、
「名簿」や「さん付け」とどう結びつくのでしょう?
平等ってそういうことなのでしょうか?ちょっと違うところにあるような気がします。
第一、名簿は男女分けてある方が数えやすそうだし、男子は「○○君」って呼びたいな。
だいたい男女は違うぞ!「差別」はいけないけれど「区別」はあって当然のように思うし、
男女それぞれの違いや、いいところを生かせたら、それはとてもステキなことだと思います。
ちなみに塾の子どもたちに聞いたところ、「男子をさん付けで呼ぶこと!」
とおっしゃる先生とそうでない先生は半々くらいということでした。
私は子供の頃ずっと「男女別名簿」で、同級生はいまだに「君」付けで呼びますが、
差別されているとか、男子を差別したと感じたことは一度もありません。
これだけは、よくわからないなぁ・・・