「お金を儲ける」ことはけっして悪い事じゃない。
そういうことではなく、日本人には、お金を儲けつつも、
何か心にもう1つのモノサシががあったのではないか。
それが品性かなと思います。
個人でも、国でも、外から見て自分の行為が美しいかどうか考えてみなければ・・・
そこで、narinattaさんのブログで教えてもらった動画をご紹介したいと思います。
私達日本人がどれほど恵まれた暮らしをしているのかがよくわかります。
こんなに恵まれた私達が、次に、どう生きなければいけないのか考えるヒントになると思います。
http://www.oasisjapan.org/100nin.html
「100人の村」ここに来てくださる方は読書家の方が多いので、
既に読まれたのではとは思いますが動画で見るといっそうショックです。
あわせて、私の愛蔵の本もご紹介します。
10年前のちょっと古い本ですが、色々な国の家族に、
家にある物をすべてひとつ残らず持ち出してもらった写真集です。
これは日本とアルバニアとインドのの写真です。
同じ人間なのにこんなに差があっていいものか、
と同時に、物が多いことがそのまま幸せにつながるのか・・そんなことも考えました。
そして、この本を読んだ頃、「フォスタープログラム」に加えていただき、
エクアドルのフォスターチャイルドと出会いました。
そのときの協会からの注意のひとつに「ペットの話はしないように」というのがありました。
「ペットを飼う」ということがどれほど少数の人に許された「贅沢」なのか改めて感じました。
ただ、日々子どもたちと接していて、この本や動画を見ても、
「しょうがないじゃん、そういう国に生まれたのが運が悪いんだよ。」
悲しいけれど、そう吐き捨てる子供が少数ながらいることも感じています。
親の接し方・口振り・・・大切だと思います。