２，３日前の新聞の記事です。
東京のある区で、中学生の学力低下をなんとかしようと、
土曜日に塾の講師を招き授業を行っているそうです。
参加は自由だけれど、生徒にも親にも評判はなかなかだとか・・・
この動きはさらに広まりそうで、
講師として大学生や社会人のボランティアを募るようです。
う～ん、いいことのようなんだけどなんだかスッキリしません。
学力低下を黙って見ているよりはもちろんいいのですが、、
そういう応急処置的なことでいいのでしょうか。
ゆとり教育を始めた時に、こういった現状は予想できなかったのでしょうか。
日本中の子どもたちが平等に機会が与えられるように、
根本的な解決法を考えるべきではないでしょうか。
いっそ隔週でもいいから土曜日は全員登校日にすればいいのでは。
登校日が減ったために様々な行事も削減されているようだし。
土曜は半日授業、日曜だけ休みでやって来た昔の子どもとしては、
別にそれでもムリではなかったと思うのですが。
「今日は土曜だから４時間だ～！」で、けっこう開放感を味わっていた気がします。
私が言うのも変ですが、
塾など必要のない充実した学校づくり、なんとかできないかなぁ。
