今朝早く、実家の母が帰っていきました。
「午後の体操教室に間に合うように帰らなきゃ。」と。
もうじき７５才ですが元気です。
２３年間に渡る父の介護を昨年終え、
今は５人家族の家事の傍らボランティア活動をしています。
正味２日の我が家への滞在中、
近くのフラワーセンターの梅園・トロピカルドームを見て、
立川志の輔独演会を聞き、
昨日はやはり近くの温泉そしてお寿司やさんに行き、
あとは私がため込んでいたシャツどっさりにアイロンをかけ、
私が手抜きできったな～くしていた掃除機をピカピカにし、
さっさと帰っていきました。
ジョンの散歩も朝晩行ってくれました。
母もそうですが、義母も７９才で主婦現役、
ふたりとも頭の回転も気配りも「おばあさん」と呼んでは失礼なような勢いです。
昭和一桁生まれは元気です。
いやいや、大正生まれも負けてはいません。
伯母（義父の姉）は８８才で、静岡に住んでいますが、
昨日は横浜、明日は東京と１人で飛び回っています。
長年校長を勤め、その後も教育委員会、ガールスカウトの仕事などをしていて、
今もそのおつきあいがまだまだ色々あるようです。
私達と会うとすぐにバッグからデジカメを取り出し、
２，３日すると自分でＰＣを使いきれいなハガキにして送ってくれます。
と、思っていたら母と同い年の親戚のおばさんが突然おかしな事を口走り始めました。
認知症のようです。
上の３人以上に口八丁手八丁で、私など負けそうなくらい元気な人でした。
勢いのある人だっただけになんだかとってもショックです。
老いや認知症について、
どうしたらなるのか、どうしたら防げるのか、
そろそろ私にとっても大きな関心事です。
母・義母・伯母、少し前を行く先輩達には、
いつまでも・・・とは言えませんが、できるだけ長く輝いていてほしいものです。
