若手(と言えるかどうか?)の中で、この方が一番上手いのでは・・・
とかねてから思ってきた立川志の輔さん。
一度生で聞きたいものと思っていました。
今日、母と友達と3人で独演会に行ってきました。
4番弟子・3番弟子という若い噺家さんに続いて、
いよいよお待ちかね志の輔さんの登場です。
舞台袖から歩いてくる姿だけで、友達と「わ~っ!」と声を上げてしまいました。
歩いているだけで、まぁ!なんて色気があるんでしょう!
サーモンピンクの着物の着方だけでも、失礼ながら前座さん達とは違います。
イナバウアーやメール事件も盛り込んだ新作の後、
今度は渋い色調のはおり袴で長編の古典を演じられました。
おかしくておかしくて、涙を流しながらの楽しい2時間でした。
やっぱり、うまい!
間がいい!
それに粋で、どこかキュート!
志の輔さん、期待通りの方でした。
いいなぁ、落語!
日本には今、600人の落語家さんがいるそうです。
西に200人、東に400人。
素晴らしい伝統芸能の灯がいつまでも消えませんように。
4番弟子の立川めんそーれさんもがんばれ~!