「有頂天ホテル」か迷ったけれど、見てきました「博士の愛した数式」。
本とは所々違っていました。
本では博士と未亡人の関係など、読者の想像に任せられるところが、
映画ではかなりはっきりと描かれていました。
その他の部分でも、ストーリーが本よりはっきりくっきりしているような気がしました。
数学の先生になったルートの説明が入り「数学」もわかりやすかったです。
本は本で、映画は映画でよかったです。
原作を味わい、映像を楽しむ・・・うれしいですね。
いつも気になる、終了直後に席を立って出ていく人がいませんでした!
しっとりと静かでやさしい映画の雰囲気が、
見ている人の心にも柔らかくしみこんでいたのかしら・・・