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「『家をつくる』ということ」

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「『家をつくる』ということ」後悔しない家づくりと家族関係の本 藤原智美

「建ててしまった人は読むな!」という、最近多い建築関係の本ではなく、
「家」と「家族」の関係について、小説家である著者の考えをまとめたた本です。

  「家にとって、『明るい』ということはそんなに重要なことなのか?」

この疑問はとてもわかる気がします。
我が家も、明るい部屋と、明度を落とした電灯色の部屋を意識的に作り、
明るくない部屋の心地よさには今更ながら驚いています。

また、

  「『洋風のリビング』でなぜ床に座って暮らすのか?
   玄関で靴を脱ぎその時点で『くつろぎ』の時になる日本と、
   そうではない欧米とは『リビング』のとらえ方が違うのではないか?」

これも興味深い話でした。

家をよい居住空間とするもしないも、
「住み手の意志」であることがわかりました。
もう一度我が家を見回してみました。