20日ぶりくらいのブログ。
また、ログインやり直しになってしまいました。サボりすぎ。
サボりもありましたが、10月後半は母が我が家に来ていて・・
同居の弟夫婦から夜遅く電話があり、母が機嫌を損ねて大変と。
最終新幹線には間に合わないし、翌朝1番の新幹線で迎えに行きました。
些細なことで爆発した母が悪いと思います。弟夫婦には申し訳ない。
私は話を聞き、まるで親子逆転のように諭したりしました。
あとはひ孫を呼んで遊んだり、「東京にはない」と田舎の高齢者向けの衣服を
いたく気に入り数着購入したして数日過ごし、また実家へ送っていきました。
頭がしっかりしているだけに、あれやこれやとしゃべり続け、
それでいて相手の気持ちを考えて控える能力は衰えているようで疲れました。
たくさんいた友人が皆、鬼籍に入ってしまい、
8才も年下のいつも一緒に旅をしていた仲良しは認知症になって話もできない、
母の淋しさはそこから来ているようです。
合わせて、できないことが増えていく辛さをひしひしと感じています。
93才で自分のことは手助けなしに何でもできるのは優秀なのだけど。
「お元気ですね」「お若いですね」「100才までがんばって」
これらの言葉を言われるのが何よりも不愉快だそうです。
弟夫婦にはすまないと思い、できるだけ私も母の相手をしなければと思います。
自身のこれからのことも思い、高齢者の生き方関連の本を、
数冊取り寄せてしまいました。
先日、気分転換ではないですが、以前から予定していた場所へ、行ってきました。
白銀台にある旧朝香宮邸、90年前に建てられた瀟洒な洋館です。
都内とは思えない緑の森に囲まれた清々しい場所で優雅な気分に浸りました。
「あかり、ともるとき」というテーマの開催中でした。
気の置けない友二人とのおしゃべりにも心がほどけるようでした。
そう思うと、母の淋しさもわかるような気がしました。