今日もブログ日和

犬・本・料理大好き!節約しながらエンジョイシニアライフ♪

心震わすもの

コロナ禍で3年間実施できなかったクラス会が6月に開かれることになりました。

中学のクラスは「よいジャイアン」的なボスが担任以上にまとめてくれていました。

常連15人ほどで年に1,2回集まっていました。

3年の間、悪いことが起きていなければという予想が当たってしまいました。

満身創痍だったN君の逝去。幼稚園から高校まで一緒の爽やかモテモテのN君。

「次の幹事をやるよ」と言っていたのに・・

他にも癌再発者が多く脳梗塞で入院中の人も。

まぁ、私の脳腫瘍も知らなかった仲間は驚かせてしまいましたが。

そういう年頃、と気持ちを立て直し少しでも穏やかな気持ちで過ごさねば。

 

ケイのことで、キーボードに1月触れていませんでした。再開しよう!

そして、本、エアロビを加えて私の3大楽しみでしょうか。

本は好きな作家の本についつい手が伸びてしまします。

この作家とはいつからだ?と、「出会い」の作品を思い出してみました。

 

宮部みゆき「蒲生邸事件」 2・26事件の朝にタイムスリップ、興奮しました。

伊坂幸太郎「オーデュボンの祈り」 不思議な世界観と伏線回収の虜に。

浅田次郎椿山課長の七日間」 これは今の浅田作品と違うけれどおもしろかった。

北村薫「スキップ」 なぜか「北村さんと結婚したい!」と思いました。

吉田篤弘「注文の多い注文書」 小川洋子さんとの共著。不思議!斬新!

    「つむじ風食堂の夜」 これで吉田さんの世界観にはまりました。

宮本輝彗星物語」 出会いはドラマ「青が散る」主人公の名を次男につけました。

朝井まかて「残り者」 江戸城開城時、大奥の女性の潔さに引き込まれました。

木内昇「よこまち余話」 時空を越えた怪しくも懐かしい世界にとどまりたい!

伊与原新「八月の銀の雪」 科学事象が人の心にこんな風に響くのか!

 

こうして思い出しているだけで胸が震えます。みんな再読しようかな。

もう一つ、再読したい本「風と共に去りぬ」。20代の頃、ワクワクしたなぁ!

でも、500ページ×5巻を読むパワーは今の私にあるかしら?

と思っていたら、林真理子さんの「私はスカーレット」を発見。

スカーレット目線の意訳です。しかも短い。

そう、これであの世界をもう1度とさっそく購入しました。

 

好きなものに浸って「さぁ!がんばろ~ぜ!」(エレカシ風に(^_^))