「銀の匙」というと若い方は少年サンデーに掲載されていた
漫画「銀の匙SilverSpoon」を頭に浮かべるかもしれないです。
と言うかその漫画の存在を知ったのも私は昨日なのですが・・
以前、読みかけて途中で挫折した本。それほど長編ではないのだけど。
昨日、図書館で見つけて借りてきたのは最近出た版です。
大好きな安野光雅さんの表紙、そしてふんだんな挿絵に惹かれました。
まずは茶箱!ランプ、愉快な昔の電話、木製の救急箱、祭り提灯・・
裏表紙には、茶箪笥、昔ながらの針箱・・
挿絵も、仕舞た屋の甍の波や、「お勝手」と呼ぶのがふさわしいような台所、
踏み台、七輪、洗い張り、漬け物桶・・懐かしい物がいっぱいです。
1885年生まれの中勘助さんが生きたのは、私より遙か昔なのに郷愁を誘われます。
DNAというか、難しいことはわかりませんが、脳内に何か残っているのかな?
昨日、この本を読み終えました。
これも「熱々を召し上がれ」というタイトルで全く別の漫画があるらしい!
これも読み途中なのだけど・・
中古で頼んでいたこの本も、昨日、届いてしまいました。
300円!新品のようにきれいです!
うれしくなって思わず読み始めちゃった!(^^;)
一度に3冊?何、その読み方!?と言われそうですが・・(^^;)
先月読んだ「大河への道」の映画が来週公開!
伊能忠敬フリークとしてはさっそく見に行かねば!
余談ですが、私がいつも行く映画館では、
今日「流浪の月」の舞台挨拶があるそうです。
今日は仕事です。(^_^)