庭のオトギリソウにきれいな赤い実が付き始めました。
緑の葉、黄色い花とともに鮮やかです。
夕飯に干物を焼こうとして、「そうだ、炭火の方がおいしいのでは!」と
先日バーベキューでも使ったスモークもできるコンロを使いました。
写真を撮るのも忘れ魚は食べてしまいましたが、思った通りとてもおいしかったです。
ついでに冷蔵庫にあるものをスモークしました。
鶏肉・チーズ・ゆで卵・ウインナー、これもどれもおいしかったです。
ただ、炭を熾すのがねぇ・・。簡単に熾きるならば毎日でも使いたい。
ところが着火剤や着火ゼリーを使っても結構時間がかかります。
ガスやIHで一瞬にして強い火力が得られる今、
キャンプならば楽しくもある火熾しが、まぁ!じれったいこと!
昔の人は毎日の煮炊きのたびにいちいちこんなことをやっていたのかしら?
子供のころを思い出しました。
もちろん、ガスで調理をしていましたが、冬には炭を使っていました。
朝、掘りごたつに入れる練炭を熾し、夜は祖母のためにアンカの豆炭を熾しました。
小学校はまだ達磨ストーブだったので、コークスで教室を温めておくのが、
確か3年生からは冬の日直の仕事でした。
炭熾しにじれながら半世紀前の暮らしを思い出しました。