おじゃまするブログはいたって少ないのだけれど、
結構よく影響されます。(真似っこします(^^))
焦がしネギ油を作ってみたり、チョコレートカレーパンを買ってみたり、
ワインとおつまみをプレゼントしたり、ジャムをいくつも買いに行ったり、
チッチとサリーを思い出したり、先代の犬が無性に恋しくなったり、
グラタンにスープを入れてみようと思ったり・・・
今日も真似っこして原田マハさんの「キネマの神様」を読みました。
「本日はお日柄もよく」「旅屋おかえり」を読み、
原田作品では次に読もうと思っていた本です。
ああ、いいお話でした!気持ちの良い読後感でした。
涙が乾くのを待ちながらエンドロールを眺める、それと同じような感覚でした。
どうしようもないオッサンだけど、映画をこよなく愛する老人とその娘の話。
懐かしい映画がたくさん出てきました。
「ニュー・シネマ・パラダイス」「ライフ・イズ・ビューティフル」
「フィールド・オブ・ドリームス」「ターミナル」「アメリ」
「プライベート・ライアン」「戦場のピアニスト」・・・
かけられる曲はテーマを流しながら読みました。もうすっかり映画の気分!
昔は1度に2,3本見られる小さな映画館が家の近くにもありました。
見たいロードショーは銀座で巨大スクリーンで見ました。
シネマコンプレックスにとってかわりなんだか変わってしまいました。
日比谷有楽町の映画街のあのキラキラした空気はあまり感じられません。
まぁ、昭和の時代の話ですが・・。
「キネマの神様」志村けんさん主演の予定だったのが沢田研二さんに代わりました。
それも延期されていたのが、ようやく8月上映予定だそうです。
内容も、映画好き老人ゴウちゃんの青年時代が盛り込まれ、ちょっと違うみたい。
青年時代を菅田将暉さんが演じることで集客目的もあるのか?
この映画もですが、ああ!映画館で映画が見たい!
もう一つ真似っこで・・・
こんな本を買いました。古書です。Amazonでなんと60円!
古書に関するエッセイですが、東京の古書店の俯瞰図が満載で、
俯瞰図好きの私は見逃すことができませんでした。楽しみです!